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大人の発達障害と心のケア|人生をよりよく生きるためのヒント

ASD(自閉スペクトラム症)・ADHD(注意欠如・多動症)・SLD(限局性学習症)などの発達障がい(もしくはグレーゾーン)を抱える方は、感情が繊細な方が多く、その分ストレスも受けやすい傾向があります。

 

うつ病やパニック症などのメンタルダウンを引き起こしたことをきっかけに、実は背景に発達障がいが存在したことがわかるケースもあります。

 

メンタルダウンを引き起こさない、ストレスと上手に向き合う方法について学んでいきましょう。

この記事でお伝えしていること

▫️メンタルダウンの傾向

▫️発達障がいとメンダルダウン

▫️メンタルケアの方法について

▫️より良い人生を送るためにできること

▶︎この記事の著者

■略歴:OFFICE NAKAGAWA代表 なかがわひろか(中川広佳)

 

中学時代に不登校を経験。その後学校復帰。関西学院大学に合格する。大学卒業後、人材紹介会社にてマーケティング・人事を経験。

 

あるひきこもりの青年に出会ったことから、起業を決意し、専門的なカウンセリング・学習・キャリアサポートを行うOFFICE NAKAGAWAを2011年2月に設立。公認心理師、産業カウンセラーの資格を有する。

 

発達障がいを抱える方の大学進学、就職サポート、ストレスケアを行う。

8050問題や、ひきこもりの対応など、PTA、学校関係、行政関係など講演実績多数。

 

【得意としている分野】

1. 不登校やひきこもり、発達障がいを抱える方またそのご家族のケア

2. 心理療法を応用した学習・就労支援

3. ビジネススキルの習得

▶︎大人の発達障がいとメンタルダウン
メンタルダウンの統計 うつ病 双極性障害

2020年の厚生労働省の統計によると、うつ病・双極性障害(うつと躁状態を繰り返す病気)の患者数は、172万人とされています。これは、15年前の2005年時点における1.86倍であり、増加傾向が見られます。

 

うつ病などに代表される精神疾患は、心のストレスや、長時間の勤務などの職場に起因するものや、配偶者の死や離婚など、個人のプライベートに関連するものによって引き起こされるとされています。

 

発達障がいを抱える方の場合、特にASD(自閉スペクトラム症)を抱える方は、感覚過敏があったり、コミュニケーションをうまく取れないことで、障がいを抱えない人に比べてもストレスを受けやすいと考えられます。

 

そのため発達障がいの「二次障害」として、精神疾患を引き起こすことがあります。

 

※「二次障害」:発達障がいの特性による障がいを一次障がいとし、これによって引き起こされる精神疾患などを「二次障害」と言います。

▶︎どうして発達障がいを抱えるとストレスを溜めやすいか
発達障害と二次障害

こちらの図は、発達障がいの主な3つについてそれぞれの苦手とされていることについて整理したものです。

 

ASD:自閉スペクトラム症

ADHD:注意欠如・多動症

SLD:限局性学習症

 

特にASDのコミュニケーションの部分や、ADHDの忘れ物、指示の聞き逃し、SLDのマニュアルを読むことが苦手なこと、というのは職場において弱点になりやすい部分です。

 

これらのことをきっかけとして、職場で仕事がうまくいかないことが増え、注意されたり、異動することになったり、ときに同僚の前で叱責されたり、陰口を言われることが増えていきます。

 

本人はなんとか克服しようと頑張るのですが、それでもどうしてもうまくいかないことが出てきます。「自分は何をやってもダメだ」という思いが強くなり、このことをきっかけとしてうつなどの精神疾患を引き起こすようになります。

 

苦手な特性があるからこそ、うまくいかないことが増え、メンタルダウンを引き起こしてしまうのです。

【発達障がいの基本的な考え方についてはこちらをご覧ください⬇︎】

▶︎学生とは異なる社会人

発達障がいの有無に関わらず、私たちは日々ストレスに曝されています。学生の頃は、周りから「守ってもらえる」場面もありました。しかし社会人になり働き出すと、理不尽な場面にも出くわします。学生の頃とは異なるストレスを受けるようになります。

 

特に発達障がいを抱える方にとっては、学校というカリキュラムがはっきりしている場所と比べ、臨機応変さが求められる職場は、戸惑う場面が多い場所です。

 

一つの仕事をしていても、他の仕事が舞い込んできます。電話対応もしなければなりませんし、途中になっていた仕事にまた戻れるようにしないといけません。「自分で考えて!」と言われることもありますし、病気で休んだ同僚のフォローをすることもあります。お客さんを相手にする仕事だと、失礼のないような対応を意識がける必要があります。

 

黒板に向かって、先生の話す内容を写しておけばよかった学生時代とは大きく異なる場面にぶつかります。学生時代だと特に問題なく過ごせていた人でも、社会人になり仕事を始めることで自分の苦手さが明らかになることもあります。

 

「自分はできない人間だったんだ」と自分を責めるようになり、これがメンタルダウンにつながっていくのです。

▶発達障がいを抱える方のメンタルケア

ここからは、心の健康を保つための、メンタルケアについてお伝えしていきます。「発達障がいを抱える方の〜」としていますが、これからお伝えすることは、どんな方にとっても有効な方法です。ぜひご参考ください。

1. 自分のことを知ろう

まず大切になるのは「自分という人間を知ること」です。どんなことが好きで、どんなことが苦手でしょうか。また物事の考え方にはどのような「くせ」が存在するでしょうか。「好き・得意」と「苦手」にわけて考えてみましょう。

 

好き・得意なことの例

▫️自分のペースで物事を進めること

▫️誰かの役に立つことをすること

▫️人と話すこと

▫️話すより、書くことのほうが得意

▫️細かいところまで気がつくところ

 

※「得意なこと」を見つけるのが苦手な方は「当たり前にできていること」を書き出してみるのです。例えば「集合時間の5分前には必ず集合する」などです。「こんなのできて当たり前」と思っていることが、実は他の人にとっては特別なことであったりします。「人よりも優れていること」ではなく「なんとなくこれは好きだな、得意だな」と思うことを並べてみましょう。

 

苦手なことの例

▫️急かされること

▫️仕事とは関係のない話(雑談)をすること

▫️口頭だけで支持されること

▫️丁寧さを求められない、スピードが重視されること

▫️知らない人と話すこと

▫️椅子に座って、ルーティンワークをすること

 

発達障がいの種類によっても、また同じ障がいがあったとしても、個人によって得意不得意は異なります。自分にとって何が得意で苦手か、という視点で書き出してみましょう。

 

▶︎ASD(自閉スペクトラム症)の職場での困りごと

 

ASDの特徴として「社会的コミュニケーションの障害」ならびに「限定された反復的な行動様式」が診断基準となっています。これはつまり「職場の人とうまくやっていくことの困難さ」「こだわりの強さ」と言い換えられます。

 

▫️職場の人とうまくやっていくことの困難さ

・同僚や上司、後輩に対して、気持ちを伝え合うこと、会話のやり取りがうまくいかない

・「暗黙のルール」がわからない

・表情を読み取ることが苦手で、言語化されていない空気を読むことが苦手

・細かいところが気になるため、何度も確認をし、注意される、怒られることがある

・口頭だけの指示だと、理解することが難しい場面があり、見当違いのことをやってしまう

・感情のコントロールがうまくできず、声を荒らげたり、乱暴な口調になったり、不機嫌な態度が表情に出てしまう

・休憩時間の雑談や飲み会が苦手で、職場の人と親密な関係性を築くことができず孤立することが多い

 

▫️こだわりの強さ

・マニュアルにこだわり、臨機応変な対応が難しい

・柔軟な対応よりも、決められた手順にこだわってしまう

・ルールを守らない人に対して、強いストレスを感じる。また厳しく言及してしまうことがある

・陰口を言われている、自分のことを嫌っていると思い込んでしまうことがある

・職場の温度や匂い、音に敏感で、仕事に集中できないことがある

・細部に気を配りすぎ、仕事のスピードが遅くなってしまうことがある

▶ADHD(注意欠如・多動症)の職場での困りごと

ADHDを抱える方の場合は、「不注意」と「衝動性・多動性」という観点から困りごとを持つことが多いです。

 

▫️不注意

・書類や資料などの細部の見過ごし、ミスが多い

・長時間の講義や会話に集中し続けることができない

・他のことに気を取られ、作業を最後までやり切ることができない、もしくはとても時間がかかる

・資料や持ち物の整理ができない、時間の管理が苦手、締め切りが守れない

・報告書の作成、書類を漏れなく記入するなどを嫌う

・電話の折り返し、支払いなどを忘れる

・財布、書類、携帯電話などをしばしばなくしたり忘れたりする

・指示されたことを聞き逃すことがある

 

▫️多動・衝動性

・手足をモゾモゾさせたり落ち着きがない

・席にじっと座っていることができない

・しばしば喋り過ぎてしまうことがある

・質問が終わる前にしゃべりだすなど、他の人たちの言葉の続きを言ってしまったり、遮ったりする

・話を最後まで聞き終える前に行動してしまう

▶︎SLD(限局性学習症)の職場での困りごと

SLDの主な症状は読み書き障害(ディスレクシア)、書字障害、算数障害の3つです。

 

▫️SLDの困りごと

・資料を読むのに時間がかかったり、読み飛ばしがある

・考えをまとめて話すことが苦手

・目からの情報処理が苦手なことがある

・主語と動詞が離れた長い話などを聞いていると混乱することがある

▶メンタルダウンを起こしやすい条件

発達障がいなど特性を抱える方は特にですが、環境条件はとても重要です。環境が整っていれば、ストレスを抱えることは減ります。一方で、周りの理解を得られないことによって、強いストレスを抱え、メンタルダウンを引き起こし、それが失敗経験となり自信を奪ってしまうようになります。

 

「個人の特性」×「外部環境からの強いストレス」×「失敗経験」が「掛け合わされる」ことによって起こると考えられます。例えば発達に特性がある方で、他者とのコミュニケーションがうまく取れないということがあるとします。そのことによって人間関係が悪くなり、強いストレスとなります。精神疾患などを引き起こし退職することで失敗経験となり、ひきこもるようになると考えられます。

自分の特性を知った上で、理解のある環境を探すことを大事に職場選びを考えるようにしましょう。

▶︎就労の際のポイント

①自分を知る


メンタルダウンや、就労してからひきこもりになる方の場合、「自分に合わない仕事や職場」を選んでしまっていることがあります。例えばASDを抱え、じっくりとマニュアルに忠実に仕事をすることが得意な方が、臨機応変な対応を求められるような学校現場や、福祉の現場、医療の現場で働くようなケースです。

 

発達障がいに限らず、自分が苦手とすることを仕事にするとうまくいかないことが多く、ストレスが溜まりやすくなります。ストレスが溜まることで精神疾患を引き起こし、それがひきこもりにつながることもあります。

 

自分は何が得意で、どんなことが苦手なのかを整理することから始めてみましょう。毎日現場が変わるような仕事の方が新規性がある方が充実するのか、逆に不安になってしまうのか、など、自分の得意、不得意の整理は仕事を選びに重要なものになります。

②苦手ベスト3を明らかにする


職探しでよくあるミスの一つが「やりたいことを考える」パターンです。一般的にはデザイン系や、教員など、華やかだったり、クリエイティブな仕事が人気があります。

 

ただ「あこがれ」で仕事選びをすると、いざやってみると全く自分に合わない、ということがあります。華やかな仕事に見えても、内情は地道なことの繰り返しであったり、同僚とのコミュニケーションで成り立っていることが多いためです。

 

「やりたいこと」をやることも大事なのですが、まず避けるべきは「絶対に苦手なこと」です。人と話すことが苦手な方が、接客業をやると毎日強いストレスに苛まれます。細かい数字のチェックが苦手がな方が経理をやるとミスだらけになり、叱責・注意を受ける日々になるでしょう。

 

「こういう職場は自分には向いていない」と思うこと「自分はこれが苦手だ」というものをまず考えられるだけ列挙してみましょう。そしてそれぞれに「向いていない度」で点数をつけます。100が絶対に無理、50は許容できるというようにです。

 

点数をつけると、順番をつけることができます。全てを避けることは難しくとも、上位3つほどはできるだけ避けるように考えるようにしてみるのです。

 

例)

①マニュアルの無い職場(90)

②自分で考えて臨機応変に対応することが多い職場(80)

③教えてくれる人がいない職場(70)

③やりたくないことに対処法を考える


やりたくないこと、苦手なことは基本的には避けられるように考えるのですが、もし対処することによって乗り切れるのであれば、それは苦手ではなくなります。

 

そこでそれぞれの課題について対処法を考えるようにしてみましょう。

 

例)

マニュアルのない職場

→先輩に確認しながら、自分でマニュアルを作るようにしてみる

 

教えてくれる人がいない職場

→教えてもらいやすくするための言い方を学ぶ

 

対処法を考えても、やはり難しいと思うことは、ベスト3に残し、避けるようにしましょう。

④上手な「頼み方」を学ぶ〜アサーションのすすめ〜


仕事には困りごとが必ず起こります。特に働き出してすぐは、仕事のこともわからないことが多いです。そんなときは上手に頼む、上手に断る方法を身につけておくと便利です。

 

その際に効果的な方法が「アサーション」という方法です。アサーションとは、「攻撃的な言い方と、受動的な言い方のいいところをとり『ちょうどいい言い方』を身につける方法です。

 

下記の例を見てみてください。上司に仕事を振られ、いつもなら言われるがままに受けていたものを上手に断る例です。

 

アサーションの例

 

まず受動的な言い方を考えます。断れることをできず受けてしまうパターンです。次に攻撃的な言い方を考えます。ただ受動、攻撃どちらも問題があります。

 

受動の場合は、自分ばかりが仕事を受けることになります。攻撃的な言い方をすると、職場の人間関係が悪くなります。お互いのちょうどいいところを取ってアサーティブな言い方を考えます。この言い方であれば、理由を添えて断れていますし、こう言われると「じゃあその仕事を回してこちらを先にお願いしていい?」と相手も言えるようになります。

 

発達障がいを抱える方の中には、うまく断れない方も多いです。そのため仕事を抱え込み、パンクしてしまったり、イライラを溜め、あるとき爆発してしまうことがあります。

 

うまく断れる方法や、うまくお願いする方法を身につけることで、自分の負担率を下げることができます。

⑤物事の捉え方を広げる


発達障がいの中でも、特にASDを抱えている方は、気持ちの切り替えが苦手だと言われます。こだわりも強いため、嫌なことがあったときに、ずっとそのことを考え続けてしまう傾向があります。

 

気持ちの切り替えには「コツ」があります。そのヒントとなるのが「認知行動療法」と呼ばれるものです。

認知行動療法の図

認知行動療法では、個人の中に「認知(思考とも言います)」を中心として、気分、行動、身体面に影響を及ぼすと考えます。例えばコンビニのレジで長く待たされる場面を想定します。

 

心の中の動きとしては「遅いなあ(認知)」→「怒り(気分)」→「貧乏ゆすりをする(行動)」→「顔が赤くなってくる(身体)」というようになります。

 

このときに「遅いなあ」という認知の部分を「今日から初めての人なのかな。頑張れ」と考えたらどうでしょうか?おそらく怒りは収まり、貧乏ゆすりもなく、顔が赤くなることもありません。もしかしたら「頑張ってね」と一言かけるかもしれません。

 

人の感情は簡単には変えることはできませんが、認知を捉え直すことによって、気持ちに変化を与えることができるようになります。認知行動療法は、ストレスケアに打ってつけの方法です。ぜひ一度検討してみましょう。

【認知行動療法の詳しい説明は👇をどうぞ】

▶就労の選択肢

発達障がいを抱える方の就労については、大きく2つの方法があります。それが「オープン型就労」と「クローズ型就労」です。

①オープン型就労

オープン型就労とは、自身の特性を企業側に伝えて就労する形です。(情報をオープンにする、という意味があります)。企業や自治体には「障害者雇用率制度」というものがあります。これは一定以上の従業員がいる企業においては、規定の率の障害者の雇用が義務付けられるというものです。ここでいう障害者とは身体障害・知的障害・精神障害(発達障害含む)を指します。

 

【障害者雇用率制度】

障害者について、一般労働者と同じ水準において常用労働者となり得る機会を確保することとし、常用労働者の数に対する割合(障害者雇用率)を設定し、事業主に障害者雇用率達成義務等を課すことにより、それを保障するものである。(厚生労働省)

 

雇用率はそれぞれ以下の通りです。( )内は令和6年4月から、令和8年6月までの率です

 

【民間企業】

民間企業 :2.7%(2.5%)

特殊法人等:3.0%(2.8%)

 

【国及び地方公共団体】

国、地方公共団体   :3.0%(2.8%)

都道府県等の教育委員会:2.9%(2.7%)

オープン型就労のメリット

最も大きなメリットとしては「発達障がいの理解度の高さ」が挙げられます。メンタルダウンを起こしやすい条件として、環境の問題を挙げました。オープン型にすることにより、周りが特性の理解に努めてくれる可能性が高まります。

 

またオープン型=障害者雇用率制度を活用する、と思われがちですが、必ずしもそうではありません。オープンにしても通常の雇用制度で就職することも可能です(企業による)。

 

オープン型就労のデメリット

デメリットとして考えられるのは、理解の度合いが人によって異なるという点です。頭では理解していても、実際に特性を目の当たりにすると受け入れることが難しいケースも起こり得ます。自身の特性を丁寧に説明することは必要となります。

 

②クローズ型就労

オープン型とは逆に、自身の特性については伝えない形での就労です。いわゆる一般的な就労となります。

 

 

クローズ型就労のメリット

自身の特性を知られたくない場合においてはメリットがあります。発達障がいの理解というのは、当事者や普段から関わっている方以外の人にとってはまだまだ馴染みのないものになります。言葉が一人歩きし「あの人は発達障がいだから」とレッテルを貼られるようなことが起こらないとは言い切れません。

 

着実に理解をしてもらえる場合でないときは、クローズで就労される方も多いです。

 

クローズ型就労のデメリット

情報がクローズにされることによって、周りは「どうしてあの人は指示されたことができないんだろう?」「忘れ物やミスが多い人だなあ」と感じることになります。その理由がわからないままなので「あの人は怠け者だ」と受け取られることもあります。

 

知られないことによって、厳しい叱責を受け、そのことが理由でメンタルダウンを引き起こすこともあります。

 

 

オープンかクローズかは、未来のことを考えながら決めましょう

迷われる場合は、一旦はクローズで就労し、状況を見てから上司や同じ部署の人だけに伝えておく、という方法もあります。理解を示してくれる人もいれば、よくわからないからと説明をスルーされる方もいます。話しても大丈夫だと思われてからオープンにする形もいいでしょう。専門家にも説明をしてもらうことも効果的です。ご自身が働きやすい環境を作るために最善の方法を考えるようにしましょう。

 

▶︎就労に困った方は一緒に考えましょう

発達障がいやグレーゾーンを抱えた就労に悩まれる方もたくさんいらっしゃいます。しかしながら、世の中に仕事と言われるものは30,000種類以上あると言われます。一つの仕事がうまくいかなかったと言って、仕事ができない人間だと思う必要はありません。ご自身の苦手をできるだけ避けつつ、得意を活かせるような仕事を見つけていきましょう。

 

お一人で悩まれている方は、ご連絡ください。一緒に考えていきましょう。

【無料カウンセリングはこちらからお申し込みください】

▫️OFFICE NAKAGAWAについて

ひきこもり・不登校・発達障がい専門カウンセリングルーム

OFFICE NAKAGAWA 

 

【事業内容】

①ひきこもりや不登校、発達障がいの心理ケア

②高校・大学受験などの学習サポート/就労のためのキャリアサポート

③メンタルヘルスなどに関連する講演・研修

 

 

発達障がいを抱える方やひきこもり、不登校状態のお子さんの就学・就労サポートを得意としています。

お子さんの将来のことでお困りの方は一緒に考えていきましょう。

▶︎OFFICE NAKAGAWA詳細

 

代表 なかがわひろか(中川広佳)